他力本願(たりきほんがん)とは

浄土門 時宗 光明寺

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他力本願(たりきほんがん)とは

仏事あ.ら.かると

2017/11/17 他力本願(たりきほんがん)とは

鎌倉の大仏 阿弥陀如来

大阪市西淀川区のお参りでした。

 

ここでいう「他力」とは「自力」の反対語で、すべての衆生を救うことを誓った仏や菩薩の力を示します。

浄土門(時宗浄土宗浄土真宗)では主に、阿弥陀如来の力のことを指します。

浄土真宗の開祖、親鸞聖人は自力を人間の“自己のはからい”、他力は“如来のはからい”と説いています。

一方の「本願」とは“衆生を救うと誓った願い”ということです。

つまり「他力本願」とは「人間の力など、とうてい及びがつかない、阿弥陀如来の衆生を救済しようとする願いの力」ということになるのです。

そのうえで、親鸞聖人は「自力は如来の救済にたいする疑いだ。そんなことをせず、ただ他力を信じよ。」と説いています。

阿弥陀如来を心から信じ、“南無阿弥陀佛(阿弥陀如来におすがりしますということ)”と称えれば、救ってくださるということなのです。

 

浄土門 時宗 光明寺

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