塔婆とは 3 ~何が書かれているのか

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塔婆とは 3 ~何が書かれているのか

仏事あ.ら.かると

2017/09/15 塔婆とは 3 ~何が書かれているのか

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大阪市西淀川区、淀川区、兵庫県尼崎市のお参りでした。

 

塔婆の表面には、梵語で空、風、火、水、地の五体を表す、キャ(佉)、カ(訶)、ラ(羅)、ヴァ(縛)、ア(阿)という種子(しゅじ)【シンボル】が記され、その下に経文、戒名などをしたためます。

宗派によっては、梵語のかわりに、それぞれの宗旨の特徴を生かした経文、祖語などが書かれます。

裏面には、ヴァンという金剛界大日如来の種子が記されます。

ヴァンとは、識大(意識)の意で、五大が物質の要素を表すのに対して、精神を表しています。

五大と識大を合わせて六大といい、人間の体と心の両方を示すことになります。

また、「入一法句(にゅういっぽうく)」と書かれることもあります。

入一法句とは、すべての功徳はこの中に収められているという意味で、仏への便りである塔婆を真心こめて捧げます、という手紙の敬具にあたるのです。

起塔の年月日や故人の没年月日、施主(志主)の氏名なども書かれます。

・・・・・・つづく

 

 

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