06-6472-4867
〒555-0032 大阪府大阪市西淀川区大和田5-17-7
超荘厳“一つ火”
平成26年12月13日に勤修された一つ火法要の様子です。
十二光仏の受戒
法話から法要開始
僧侶たちの入堂
雪道を清掃
十二光仏の報土入り
大勢の参詣者も静寂
その間も燈明を管理
次第に暗黙の世界に
暗黙からの点火
暗闇から光明へ
最後のお十念
お札くばり
日時:平成26年12月13日(土)午後3時より勤修
導師:神戸 真光寺 住職 長島尚道足下
法話:時宗 宗学林学頭 長澤昌幸師
回向(先祖供養):三千円
檀信徒に関係なく、どなた様もお参りください。
入場無料です。お気軽に、平服でおいで下さい。
当日の受付は混雑が予想されます。事前の申し込みをお勧めします。(当日の受付でも大丈夫です。)
お問い合わせ、申し込みは当寺までお願いします。 主催:京都一つ火実行委員会・時宗第22教区
メールでのお問合せはこちら
滋賀県大津市 長安寺住職の長澤です。
大阪で初めてとなる一つ火の法要に参加させていただきます。 荘厳と幽玄の世界へと導く、すばらしい法要です。
お参りの皆様にわかりやすく一つ火法要の説明や法話をさせていただきます。
多くのお参りの皆様にお会いできることを、楽しみにしております。 合掌
超荘厳な一つ火とは、報土役によって報土内の燈下の芯切りおよび清掃が行われた後、境内堂内の電灯が消されます。報土役の手によって、報土大光・後燈以外の燈下がひとつずつ消されていき、堂内はしだいに暗くなっていきます。
参拝者の中に不安と緊張感が高まっていくなか、報土役は「大光」の前に位置して「減燈」の準備を始めます。やがて「大光」が高く揚げられて堂内を一瞬明るく照らしたかと思うと一瞬打ち消され、道場内はまったくの暗黒の世界となります。釈尊の光明も弥陀の光も消え果て、人々は底知れぬ暗黒の世界に迷うような絶望感に襲われます。
報土役はこの暗中に手探りで、次の「一つ火」の準備を始めています。堂内をうずめた人々の間にはしわぶきひとつなく、ただひたすらに燧石(ひうちいし)を打ち合わせて火を起こすのです。
それもその名のとおり一回で点火しなければなりません。実際には二回打ち、初の一回は「見せ火」といって空中に火花を散らせ、第二打によって「火口箱」(ひほくち)の中の「ほぐち」に火花を打ち込み新しい火を起こすのです。
人々の緊張と期待が最高潮に達したとき、報土役が燧石を打ちつけます。人々の全神経が暗中に微かな光を求めて集中します。その間に上人が、いつの間にか報土中央に移り「十八念仏」を始めます。
闇中の幽音念仏からしだいに高くなり、衆僧がこれに和します。「火口箱」の中に火が起きて炎の見えるころには念仏の声も大きくなり、やがて「別時念仏」の大合唱となって堂内に響き渡ります。火は次々と燈明・蝋燭に移され、電灯もともされて道場は明るい光と念仏の大合唱の中に生気をとりもどします。
無明暗夜の闇は晴れて、釈迦、弥陀二尊をはじめ、諸仏諸尊の光明は輝き念仏三昧の世界が戻ってきたのです。
こうして「一つ火」の行事、およびこの夜の「別時念仏」は終わるのです。
この念仏会は、一遍上人(いっぺんしょうにん)以来今日まで、七百年も続けられている厳しい修行であります。明治のころまでは、十二月二十四日から三十日までの七日七夜にわたる行事でありましたが、近年では、十一月十八日から二十八まで執り行われ、二十七日には“御滅燈(おめっとう)”の式、つまり“一ツ火”の儀式が行われます。
この行事は、一年間の罪業を懺悔して心身ともに清浄になって新しい年を迎えることと、さらに重要なことは、極楽浄土への往生を体得することであります。
この修行の中で最も厳粛で荘厳なのは“一ツ火”の儀式であります。二十七の夜は、堂内の一切の燈火が消されて、シーンと静まりかえった暗闇の中で式がはじまります。遊行上人の底力のある念仏が静かな堂内に満ちてくると、末法のこの世の中に念仏のみがただ一つの救いであること、胸の奥深くしみとおるようであります。しばらくの間は、みじろぐものもありません。
そして新しい火が打ち出されて、つぎつぎに仏前の燈火が点じられてゆきます。堂内が次第に明るくなって、居並ぶ修行僧の顔が見えはじめるころには、念仏の声も一段と高く、響き渡ってゆきます。暗黒と光と念仏と・・・・・
人々はこの三つが織りなす雰囲気に感激し、念仏のありがたさを体得するのであります。ここに七百年の伝統の火が念仏とともに輝きだすのであります。
本山の歳末別時念仏会ページ
総勢約20名の僧侶が参列します。
念仏(南無阿弥陀仏)を称えるだけの大変めずらしい法要です。(大勢の僧侶による念仏の合唱は心に沁み渡ります。)
堂内のろうそくが消されていき、次第に暗くなっていき、とうとう暗黙となり、暗黙から一本のろうそくに火が灯るさまは、まさしく超荘厳です。この法要の一番の見どころです。
先祖代々のご供養志・・・〇〇家先祖代々 3,000円
戒名でのご供養志・・・1霊1,000円
法要後には、徳の高い僧侶(長島尚道足下)より、ありがたいお札をじかにいただけます。
お帰りの際は温かい甘酒で、心も体も温めてお帰り下さい。
十二光仏(じゅうにこうぶつ)とは、阿弥陀仏の光明を十二種の功徳にわけてそれぞれに命名した阿弥陀如来の異称です。 無量光仏、無辺光仏、無碍光仏、無対光仏、焔王光仏、清浄光仏、歓喜光仏、智慧光仏、不断光仏、難思光仏、無称光仏、超日月光仏と言います。
その十二光仏となり法要に一時参加していただき、まさに極楽浄土を体感していただけます。
定員になりましたので、受付を締め切らせていただきました。ありがとうございました。
志納・・・30,000円
(昼食、受戒、先祖回向志、記念品、記念撮影等含む。)
貴重な体験ができますので、是非ともご参加ください。
時宗御寺院様、宣伝をお願い致します。
パンフレットが必要な方は、ファイルをダウンロードしプリントアウトしてください。
A4パンフレット
名刺サイズ表
名刺サイズ裏
名刺パンフレット用紙は市販のA4名刺サイズの10面、両面印刷対応用紙で、印刷時のサイズオプションは実際のサイズで両面を印刷してください。
TEL・・・06-6472-4867
阪神本線千船駅・阪神なんば線出来島駅共に徒歩10分
駐車場は近くの公共駐車場をご利用ください。
駐輪場はございます。
周辺コインパーキング地図
時宗の一つ火のことなど、お気軽に問合せ下さい。
24/09/09
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平成26年12月13日に勤修された一つ火法要の様子です。
十二光仏の受戒
法話から法要開始
僧侶たちの入堂
雪道を清掃
十二光仏の報土入り
大勢の参詣者も静寂
その間も燈明を管理
次第に暗黙の世界に
暗黙からの点火
暗闇から光明へ
最後のお十念
お札くばり
日時:平成26年12月13日(土)午後3時より勤修
導師:神戸 真光寺 住職 長島尚道足下
法話:時宗 宗学林学頭 長澤昌幸師
回向(先祖供養):三千円
檀信徒に関係なく、どなた様もお参りください。
入場無料です。お気軽に、平服でおいで下さい。
当日の受付は混雑が予想されます。事前の申し込みをお勧めします。(当日の受付でも大丈夫です。)
お問い合わせ、申し込みは当寺までお願いします。
主催:京都一つ火実行委員会・時宗第22教区
メールでのお問合せはこちら
時宗 宗学林学頭 長澤昌幸師
滋賀県大津市 長安寺住職の長澤です。
大阪で初めてとなる一つ火の法要に参加させていただきます。
荘厳と幽玄の世界へと導く、すばらしい法要です。
お参りの皆様にわかりやすく一つ火法要の説明や法話をさせていただきます。
多くのお参りの皆様にお会いできることを、楽しみにしております。 合掌
一つ火(ひとつび)とは
超荘厳な一つ火とは、報土役によって報土内の燈下の芯切りおよび清掃が行われた後、境内堂内の電灯が消されます。報土役の手によって、報土大光・後燈以外の燈下がひとつずつ消されていき、堂内はしだいに暗くなっていきます。
参拝者の中に不安と緊張感が高まっていくなか、報土役は「大光」の前に位置して「減燈」の準備を始めます。やがて「大光」が高く揚げられて堂内を一瞬明るく照らしたかと思うと一瞬打ち消され、道場内はまったくの暗黒の世界となります。釈尊の光明も弥陀の光も消え果て、人々は底知れぬ暗黒の世界に迷うような絶望感に襲われます。
報土役はこの暗中に手探りで、次の「一つ火」の準備を始めています。堂内をうずめた人々の間にはしわぶきひとつなく、ただひたすらに燧石(ひうちいし)を打ち合わせて火を起こすのです。
それもその名のとおり一回で点火しなければなりません。実際には二回打ち、初の一回は「見せ火」といって空中に火花を散らせ、第二打によって「火口箱」(ひほくち)の中の「ほぐち」に火花を打ち込み新しい火を起こすのです。
人々の緊張と期待が最高潮に達したとき、報土役が燧石を打ちつけます。人々の全神経が暗中に微かな光を求めて集中します。その間に上人が、いつの間にか報土中央に移り「十八念仏」を始めます。
闇中の幽音念仏からしだいに高くなり、衆僧がこれに和します。「火口箱」の中に火が起きて炎の見えるころには念仏の声も大きくなり、やがて「別時念仏」の大合唱となって堂内に響き渡ります。火は次々と燈明・蝋燭に移され、電灯もともされて道場は明るい光と念仏の大合唱の中に生気をとりもどします。
無明暗夜の闇は晴れて、釈迦、弥陀二尊をはじめ、諸仏諸尊の光明は輝き念仏三昧の世界が戻ってきたのです。
こうして「一つ火」の行事、およびこの夜の「別時念仏」は終わるのです。
本山 “遊行寺” の歳末別時念仏と一ツ火
この念仏会は、一遍上人(いっぺんしょうにん)以来今日まで、七百年も続けられている厳しい修行であります。明治のころまでは、十二月二十四日から三十日までの七日七夜にわたる行事でありましたが、近年では、十一月十八日から二十八まで執り行われ、二十七日には“御滅燈(おめっとう)”の式、つまり“一ツ火”の儀式が行われます。
この行事は、一年間の罪業を懺悔して心身ともに清浄になって新しい年を迎えることと、さらに重要なことは、極楽浄土への往生を体得することであります。
この修行の中で最も厳粛で荘厳なのは“一ツ火”の儀式であります。二十七の夜は、堂内の一切の燈火が消されて、シーンと静まりかえった暗闇の中で式がはじまります。遊行上人の底力のある念仏が静かな堂内に満ちてくると、末法のこの世の中に念仏のみがただ一つの救いであること、胸の奥深くしみとおるようであります。しばらくの間は、みじろぐものもありません。
そして新しい火が打ち出されて、つぎつぎに仏前の燈火が点じられてゆきます。堂内が次第に明るくなって、居並ぶ修行僧の顔が見えはじめるころには、念仏の声も一段と高く、響き渡ってゆきます。暗黒と光と念仏と・・・・・
人々はこの三つが織りなす雰囲気に感激し、念仏のありがたさを体得するのであります。ここに七百年の伝統の火が念仏とともに輝きだすのであります。
本山の歳末別時念仏会ページ
一つ火の特徴
総勢約20名の僧侶が参列します。
念仏(南無阿弥陀仏)を称えるだけの大変めずらしい法要です。(大勢の僧侶による念仏の合唱は心に沁み渡ります。)
堂内のろうそくが消されていき、次第に暗くなっていき、とうとう暗黙となり、暗黙から一本のろうそくに火が灯るさまは、まさしく超荘厳です。この法要の一番の見どころです。
ご供養志
先祖代々のご供養志・・・〇〇家先祖代々 3,000円
戒名でのご供養志・・・1霊1,000円
法要後には、徳の高い僧侶(長島尚道足下)より、ありがたいお札をじかにいただけます。
お帰りの際は温かい甘酒で、心も体も温めてお帰り下さい。
十二光仏について
十二光仏(じゅうにこうぶつ)とは、阿弥陀仏の光明を十二種の功徳にわけてそれぞれに命名した阿弥陀如来の異称です。
無量光仏、無辺光仏、無碍光仏、無対光仏、焔王光仏、清浄光仏、歓喜光仏、智慧光仏、不断光仏、難思光仏、無称光仏、超日月光仏と言います。
法要に一時参加
その十二光仏となり法要に一時参加していただき、まさに極楽浄土を体感していただけます。
定員になりましたので、受付を締め切らせていただきました。ありがとうございました。
志納・・・30,000円
(昼食、受戒、先祖回向志、記念品、記念撮影等含む。)
貴重な体験ができますので、是非ともご参加ください。
案内パンフレット
時宗御寺院様、宣伝をお願い致します。
パンフレットが必要な方は、ファイルをダウンロードしプリントアウトしてください。
A4パンフレット
名刺サイズ表
名刺サイズ裏
名刺パンフレット用紙は市販のA4名刺サイズの10面、両面印刷対応用紙で、印刷時のサイズオプションは実際のサイズで両面を印刷してください。
一つ火会場
TEL・・・06-6472-4867
阪神本線千船駅・阪神なんば線出来島駅共に徒歩10分
駐車場は近くの公共駐車場をご利用ください。
駐輪場はございます。
周辺コインパーキング地図
時宗の一つ火のことなど、お気軽に問合せ下さい。