お墓あれこれ 2 樹木葬とは

今日のお参りは、西淀川区、淀川区、堺市

から兵庫県 西宮市と広範囲でした。

• 自然の中で眠る樹木葬

墓石などではなく、樹木におおわれた自然の中で眠る埋葬方法でした。

1999年に岩手県一関市の祥雲寺さんが樹木葬の始まりといわれています。

広大な山林に、知事の認可の基、新たに墓地が設けられたそうです。

墓標の代りに山つつじ、どうだんつつじ、梅もどきなどの低木の花木を植えたものでした。

そこから始まり、今では樹木を囲み、小さな墓標を設け、ご夫婦納など少人数の納骨が主流となっているようです。

関西では一般的ですが、骨壺から出して、さらしの袋に入れじかに納骨します。

費用相場は10万円から80万円といったところでしょうか、比較的に経済的で、霊園により形態の内容もさまざまで、選択肢が多いのも特徴です。

埋葬期間も数十年で合祀するものから、永代に渡るものまでさまざまです。

「家」のお墓というよりも、個人墓といった感覚でしょうか、跡取りのいないご夫婦や単身者の生前契約で安心できるのではないでしょうか。

郊外の大型霊園で増えている埋葬形式ですので、お墓参りの利便性を考えて検討してください。

最近、当時の檀家さんでも、跡取りのいない夫婦が樹木葬を選択するケースが増えています。

・・・・・・・つづく