ビジネスフォンからパナソニックのドアフォンに変更

ビジネスフォンの再リースを続けて長い間、使用していましたが、だいぶ劣化してきました。

以前からパナソニックのインターホン・テレビドアホンが気になっていました。

そこで、この機に変更してみました。（VL-SWZ700シリーズ）

 

使用してみないと、わからなかったことが多くありましたので、参考になれば幸いです。

 

ビジネスフォンは電話機6台、コードレス電話機2台、ドアフォン2台の2回線で使ってきました。

今回は家庭用電話なので1回線に変更し、ドアフォン親機1台、電話親機1台、ドアフォン3台、コードレス子機6台です。

ごれが限界の設置台数です。

 

決め手は子機がドアフォンと電話機の両方の機能付きだからでした。（電話親機もドアフォンとしても使えます）

画面付きの子機ですので防犯にも役立ちます。

費用もビジネスフォンリースの三分の一程度です。

 

結果は変更して大正解でしたが、設置してから後悔することも多くありました。

 

一番の後悔は、ドアフォンの基本設置だけ業者に頼み、後の子機やドアフォン対応の電話機を

通販で購入すれば設置費用を安くできたことです。

それぞれの登録は説明書がちゃんとしていますので、けっこう簡単に出来ます。

画像が必要なければ対応電話機の子機でも機能しますので、さらに安くできます。

 

ビジネスフォンでもコードレス電話のため中継器を2台設置していましたが

パナソニックのドアフォンも2台まで設置可能です。

しかし、取り付け業者も勘違いしていましたが

電話とドアフォンの電波が別なので、各1台づつの中継機能しかないことです。

電話のみ、ドアフォンのみであれば2台の中継器で連結できますが

両方の電波となると1台づつで、それ以上の中継器は増設できません。

当寺ではそれで問題は無なかったですが、ぎりぎり全体をカバーできるといったところです。

 

ドアフォンカメラは有線で門と玄関入口に設置しましたが

後からワイアレスドアフォンカメラを会館にも設置しました。

無線ですから、どこにでもで設置できるのは優秀ですが

画質と反応は有線というわけにはいきません。

 

せっかく新しいものを設置したのですから、電話の会話を録音したいと思ったのですが

対応の電話機は1件の録音しかできません。

しかし、対応のFAX電話機であればDSカードに録音ができます。

 

他にもいろいろな機能が盛りだくさんですが

ビジネスフォンとの比較を自分なりにしてみます。

 

メリット

・費用　これが一番です。

・画像付きドアフォンと電話機能が子機で一つにまとまる。

・会話の録音機能が簡単に備わる。

・以前よりも防犯対策の向上。

・コードレスでドアフォンカメラが簡単に設置できる　画像や反応は有線には劣ります。

 

デメリット

・回線が1つだけ　当寺であれば問題ありません。

・電話でドアフォンのように両者の会話が出来ない　電話回線呼び出しとドアフォン室内呼び出しがあり

ドアフォン室内呼び出しでは一方の話しは伝えられます。（専用電話機の子機では内線はできますが、この音声呼び出し機能はありません）

 

思いつくデメリットも気になるほどでもありませんので、変更は大正解といったところでしょうか。