猫の五感

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猫の五感

つぶやき

2018/01/27 猫の五感

猫の五感

大阪市淀川区、西淀川区、浪速区の仏参でした。

 

【味覚】

ネコの舌には味を感じる細胞があり、甘味、苦味、酸味、塩辛さを感知できます。

しかし味覚はそれほど発達しておらず、味よりも嗅覚で判断することが多いようです。

 

【嗅覚】

ネコの嗅細胞は人間の2倍の数があり、人間より20~27万倍もの鋭い嗅覚があります。

鼻は汗と皮脂で湿っていますが、ぬれていることで感度が上がり、匂いだけではまく、温度変化も感知しているといわれます。

口内の上あごの奥にあるヤコブソン器官にも嗅覚があり、フェロモンなどを嗅ぎ分けられます。

ネコがスリスリするのは匂い付が目的ですが、人間には嗅ぎ分けられないたくさんの情報を感知しています。

 

【聴覚】

人間の聴覚の範囲は約20~2万ヘルツですが、ネコは約25~7万5千ヘルツといわれ、イヌの約40~6万5千ヘルツよりも高感度で、人間には聞こえない超音波も聞き取ることができます。

ネコは音の方向に片耳だけを動かしたりしますが、ネコの耳には32個も筋肉があるため、自由に動かすことが可能なのです。

ネコは獲物を待ち伏せして捕獲するので、微かな獲物の音でもキャッチし、距離や方向を察知するために発達したのでしょう。

耳の中の前庭には耳石(じせき)があり、体のバランスをとっています。

 

【視覚】

ネコの全体視野は人間の210度より広い280度で、両目で同時に見る立体視野は人間の120度に対し130度あるといわれています。

暗闇で目が光るのは、網膜の裏側にタペタムという反射板があるためで、これに反射させることで暗闇では人間の5倍も明るくみえるそうです。

明るい時には瞳孔が線のように絞られ、暗い時には真ん丸に開いて光の調整を行います。

そして、ネコの動体視力は非常に優れれいます。

その反面、視力は弱く人間の10分の1といわれ、識別も苦手で見える範囲は2~6メートルといわれています。

 

【触覚】

眼の上、頬、口元、あごなどに生えている太い毛は、触毛(しょくもう)と呼ばれる感覚器官です。

根元に神経があり、触るだけで重さや動きを感知するほか、空気のながれまで感知できます。

暗い所でも動けるのは、この触覚によるところも大きく、ヒゲ全体の先端がネコが通り抜けられる最低限の大きさのため、通り抜けれるかをヒゲで判断できるともいわれています。

 

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