お香

浄土門 時宗 光明寺

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つぶやき

2018/01/25 お香

お香

今日は兵庫県尼崎市、大阪市西淀川区へのお参りでした。

 

仏教では、供養するときに香は欠かせません。

一説には、立ち上る煙が「故人が極楽へ向かっている」ことを表していて、漂う香りは「阿弥陀如来が来迎された」ことを表しているという云われがあります。

また、香りがまんべんなく隅々にいきわたることが、全ての人々へ平等に行届く仏の慈悲を表しているという説もあります。

実際的に死臭を残さないように香を焚くという理由もありますが、こうした宗教的意味合いには興味深いものがあります。

 

お香が日本に伝えられたのは、仏教伝来の時とされています。

『日本書紀』には、推古天皇の時代に淡路島に香木が流れ着き、燃やしてみたらかぐわしい香りがしたので、朝廷に献上したという記録があります。

その後、鑑真が薫香に関する知識を伝え、平安時代の貴族社会で大流行したようです。

家や衣服に焚きしめたり、香合わせなどの遊びが行われるようになったのもこのころで、『源氏物語』にも、香を調合して焚きしめる貴族の姿が描かれています。

 

お香には、抹香や沈香や線香などがあります。

日常の供養には線香を使い、焼香の時には抹香を使うのが一般的ですが、これは線香が長持ちするからという理由で、日常の供養に抹香などを使用しても問題ありません。

お香にはいろんな種類の香りがあります。

自分好みの香りを探して、楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

納骨堂、永代供養などの施設が充実している大阪の寺院
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