日本仏教のはじまり

浄土門 時宗 光明寺

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日本仏教のはじまり

仏事あ.ら.かると

2017/12/08 日本仏教のはじまり

日本仏教のはじまり

今日のお参りは大阪府池田市、大阪市西淀川区でした。

 

インド発祥の仏教はシルクロードを経て中国に伝えられます。

そこから朝鮮半島を経由して日本に伝えられました。

欽明天皇七年(538)に百済(当時の朝鮮半島の一国)の王が金銅の仏像と経典を使者に託し、日本に仏教を信奉するよう贈りました。

このとき日本に初めて仏教が公伝されました。

あくまでも公伝で、それ以前にも朝鮮半島からの渡来人が仏像などをもたらし、私的には仏教を信仰していたと思われます。

朝鮮半島に仏教が伝来したのは4世紀ころで、そのころから日本に百済や高句麗の朝鮮半島の人々が渡来しています。

 

そこから、仏教の受け入れ賛成派の蘇我氏と反対派の物部氏との大論争が持ち上がります。

天皇も結論をだすことができず、賛成派の蘇我氏の首領、蘇我稲目(そがのいなめ)に試しに仏像をまつらせます。

その後、疫病が大流行し多くの人が亡くなります。

反対派の物部氏は、これを外来の宗教を受け入れたことによる日本の神による祟りだとして、蘇我氏の館を焼き討ち仏像を川へ流したといいます。

その後も蘇我氏と物部氏の仏教受け入れをめぐる争いが続き、やがて勢力を拡大した蘇我氏が圧倒し、仏教は日本の風土にしっかりと根を下ろしていきました。

 

その後、仏教を深く理解した聖徳太子により、仏教発展の基礎が固められます。

聖徳太子につづく・・・・・・

 

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