仏具の三点セット

浄土門 時宗 光明寺

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仏具の三点セット

仏事あ.ら.かると

2017/10/26 仏具の三点セット

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大阪府豊中市、吹田市、大阪市西淀川区のお参りでした。

 

仏具には様々なものがあります。

その中でもローソクを立てる燭台(しょくだい)、花を生ける花立、香を焚く香炉(こうろ)は欠かすことのできないものです。

この三点を三具足(みつぐそく)といい、中央に香炉、向かって右に燭台、左に花立を置きます。

具足とは十分に備わっているという意味で、この三点が備わっていれば仏具として必要十分であるといえます。

しかし、時宗も含めて五具足(ごぐそく)を正式とする宗旨が多くあります。

五具足とは、中央に香炉、その両脇に燭台一対、一番両端に花立を一対置いたものです。

仏壇内ではスペースの問題もありますので、状況に応じて五具足であったり、三具足であったりすると思います。

 

燭台に灯明を灯すのは、仏道を照らすためです。

つまり、われわれが仏の教えに従って生きていくことができるように、歩べき道を照らすということです。

花立に花を供えるのは、仏を讃え敬うということです。

お釈迦さまの説法に感動したインドの神々が、天からさまざまな花を降らして、讃えたという伝説にちなんでいます。

香炉で香(線香)を焚くのは、仏の食べ物だからです。

悟りの境地に達した仏は、香だけを食べていると考えられています。

また、香を焚くことによって、われわれの心身を清めるということです。

 

どうぞ、きれいなお花をお供えして、ローソクに明かりを灯し、線香を立て、心穏やかに手を合わせ、ご家族の皆さんで、ご先祖に感謝のお参りをしてください。

 

浄土門 時宗 光明寺

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