合掌の意味

浄土門 時宗 光明寺

06-6472-4867

〒555-0032 大阪府大阪市西淀川区大和田5-17-7

ぺージタイトル画像

合掌の意味

仏事あ.ら.かると

2018/05/27 合掌の意味

合掌

本日は大阪市淀川区、西淀川区の仏参でした。

 

仏教では崇めている対象の前で、両手を合わせることを合掌(がっしょう)といいます。

しかし、合掌は仏教に限らず他の宗教でも行われている行為です。

合掌の起源は古代インドの礼法で、相手に害意のないことを伝えることが基本となっています。

そして時代が進むにつれ、合掌にはいろいろな解釈や意味が付け加えられていきます。

両手を合わせることで、心を一つにする象徴とみなすこと。

右手が仏、左手が自分をあらわし、仏と自分が一体になるということ。

感謝や敬意をあらわす行為ということ。

合掌の仕方は指の反らし方や合わせ方などで、全部で十二種類の形とその解釈があると説く密教経典もあります。

 

合掌の種類

・一般的な合掌の形とやり方

  • 【虚心合掌(こしんがっしょう)】
    「空心合掌(くうしんがっしょう)」の名もあります。幼児の心で、すべてを母親(仏さま)におまかせする虚心の心を表します。
    心を空にし、わだかまりを捨てます。両手の指先を合わせ、だらしなくならないよう、両手の中に卵を入れた形にします。

 

  • 【堅実心合掌(けんじつしんがっしょう)】
    真剣な心の表現で、強い信心信仰の意思を表します。
    最も一般的な合掌です。肩の力を抜き、両手の掌と指をピッタリと合わせます。両手を自然に胸の前に置き、胸と手の角度は45度くらいが目安でしょうか。仏を仰ぎ、軽く目を閉じ、一心に祈ります。

 

  • 【金剛合掌(こんごうがっしょう】
    「帰命合掌(きみょうがっしょう)」ともいいます。仏と自分がしっかりと結び合う、金剛不動を表します。
    念力をこめ、両手の指と指を組み合わせます。仏に絶対に帰依するという心を持ち一心に祈りを捧げます。

 

未敷蓮華合掌

  • 【未敷蓮華合掌(みぶれんげがっしょう)】
    時宗の合掌は 虚心合掌状態から、蓮のつぼみのようにさらにふくらます形が基本となります。

 

 

「いただきます」

「ごちそうさま」

私たちの生活の中でも違和感なく取り入れられている合掌

ご先祖にも感謝と敬意をもって、合掌していただきたいと思います

 

合掌

 

浄土門 時宗 光明寺

お気軽にお問合せください。
※お参りなどで留守の場合がございます。不在時は伝言をお願い致します。
電話番号 06-6472-4867
FAX番号  06-6472-4868
メールアドレス koike@koumyouzi.jp
住所 〒555-0032 大阪市西淀川区大和田5-17-7
 

 

 現在ご縁のある地域は、兵庫県では、神戸市、三田市、芦屋市、宝塚市、川西市、西宮市、尼崎市、伊丹市。
大阪府では、池田市、箕面市、茨木市、吹田市、豊中市、東大阪市、高槻市、堺市、高石市、摂津市、和泉市、藤井寺市、四条畷市、八尾市、河内長野市、松原市、門真市、枚方市、豊能郡、泉南郡、大阪市(西淀川区、淀川区、東淀川区、北区、旭区、西区、中央区、此花区、福島区、港区、浪速区、大正区、天王寺区、生野区、都島区、城東区、東成区、西成区、住之江区、住吉区、平野区)。
その他、京都府・奈良県・和歌山県です。

TOP