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六波羅蜜で智慧を身につける
大阪市西淀川区のお参りでした。
お釈迦さまが修行の末にたどり着いたのが八正道です。
しかし、普通に生活している人たちには難しいのでは・・・・・
お釈迦さまは在家者に対して「実際に彼岸に渡らなくても、彼岸から此岸を見ることのできる智慧(ちえ)を身につければよい」とおっしゃっています。
“智慧”とは空などの仏教の真理に即して、正しく物事を認識し判断する能力のことです。
その実践方法が「六波羅蜜(ろくはらみつ)」です。
八正道の修行法は、出家したもののみが救われる小乗仏教的なもので、六波羅蜜の実践は、専門家に導かれ全ての人が救われる大乗仏教的な実践といえるでしょう。
その六波羅蜜とは
①布施波羅蜜(ふせはらみつ):布施をすること
②持戒波羅蜜(じかいはらみつ):戒律をもって生活すること
③忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ):耐え忍んで生きること
④精進波羅蜜(しょうじんはらみつ):努力すること
⑤禅定波羅蜜(ぜんじょうはらみつ):集中してものごとを行うこと
⑥智慧波羅蜜(ちえはらみつ):前の五つの波羅蜜を実践することで得ることができる智恵
持戒波羅蜜:在家者が守るべき持戒(五戒)は
①不殺生(ふせっしょう):殺生しない
②不偸盗(ふちゅうとう):盗みをしない
③不邪淫(ふじゃいん):邪淫におぼれない
④不妄語(ふもうご):嘘をつかない
⑤不飲酒(ふおんじゅ):お酒をのまない
六波羅蜜の禅定とは坐禅することだけではなく、禅的な生き方をすることです。
たとえば、仕事をするときには仕事に集中し、遊ぶ時には大いに遊ぶという、なりきってするということです。
これらはすべて在家者でありながら実践できる教えであり、決して机上の空論ではありません。
すべて実践できる、実践すべき教えであり、実践によって磨かれて光ってくるものです。
そして、この実践により「彼岸から此岸を見ることができる智慧」が身につくのです。
浄土門 時宗 光明寺
24/09/15
24/09/14
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大阪市西淀川区のお参りでした。
お釈迦さまが修行の末にたどり着いたのが八正道です。
しかし、普通に生活している人たちには難しいのでは・・・・・
お釈迦さまは在家者に対して「実際に彼岸に渡らなくても、彼岸から此岸を見ることのできる智慧(ちえ)を身につければよい」とおっしゃっています。
“智慧”とは空などの仏教の真理に即して、正しく物事を認識し判断する能力のことです。
その実践方法が「六波羅蜜(ろくはらみつ)」です。
八正道の修行法は、出家したもののみが救われる小乗仏教的なもので、六波羅蜜の実践は、専門家に導かれ全ての人が救われる大乗仏教的な実践といえるでしょう。
その六波羅蜜とは
①布施波羅蜜(ふせはらみつ):布施をすること
②持戒波羅蜜(じかいはらみつ):戒律をもって生活すること
③忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ):耐え忍んで生きること
④精進波羅蜜(しょうじんはらみつ):努力すること
⑤禅定波羅蜜(ぜんじょうはらみつ):集中してものごとを行うこと
⑥智慧波羅蜜(ちえはらみつ):前の五つの波羅蜜を実践することで得ることができる智恵
持戒波羅蜜:在家者が守るべき持戒(五戒)は
①不殺生(ふせっしょう):殺生しない
②不偸盗(ふちゅうとう):盗みをしない
③不邪淫(ふじゃいん):邪淫におぼれない
④不妄語(ふもうご):嘘をつかない
⑤不飲酒(ふおんじゅ):お酒をのまない
六波羅蜜の禅定とは坐禅することだけではなく、禅的な生き方をすることです。
たとえば、仕事をするときには仕事に集中し、遊ぶ時には大いに遊ぶという、なりきってするということです。
これらはすべて在家者でありながら実践できる教えであり、決して机上の空論ではありません。
すべて実践できる、実践すべき教えであり、実践によって磨かれて光ってくるものです。
そして、この実践により「彼岸から此岸を見ることができる智慧」が身につくのです。
浄土門 時宗 光明寺
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