光明寺での法事について

浄土門 時宗 光明寺

06-6472-4867

〒555-0032 大阪府大阪市西淀川区大和田5-17-7

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光明寺での法事について

法務

2020/05/09 光明寺での法事について

光明寺 法事 供花

当寺で回忌法要や四十九日法要を執り行う時の説明です。

法事の年忌表はこちら

新型コロナウイルスに対しての当寺の法事状況はこちら

 

・準備するもの (霊膳は寺で用意します)

位牌|供花(一束)|本尊お供え(お菓子か果物等)

 

四十九日法要の時はさらに
白木位牌|遺影|遺骨|傘餅(任意)

 

本堂はイス席ですが、その設営片付けは施主様でお願いいたします。(コロナ感染予防のため寺側でいたします。)

お茶セットは客間に用意していますので自由にお使いください。(コロナ感染予防にため中止しています。)

時間には余裕をもっておいで下さい。

11時から法要開始が一般的ですが、こちらの都合を確認後に調整ください。

 

満中陰(49日)用の傘餅の販売店はこちら

 

・会館での食事について

当寺会館での会食でも、場所を移しての他での会食でも自由です。

当寺で会食の場合は2階本堂でお勤め後、1階会館へ移動していただきます。

仕出しの業者指定はございませんが、当寺出入りの“寿し正”さんであれば食事会場のイスやテーブルの設営、撤収片付けなど全てしていただけます。

飲食物は持ち込み自由です。

ごゆっくりお過ごしください

 

・お布施について

施設使用料のお布施として1万円を申し受けます。

法事のお布施は3万円を目安にしていただければと思います。

当然、移動がありませんので当寺へのお車料は不要ですし、お膳料などは施主様の任意です。

 

無料駐車場をご利用下さい

駐車場

 

ご不明な点は何なりと問い合わせください。

 

彼岸法要お骨を預かった方の法事浄土門 時宗 光明寺の館内15光明寺会館間取り図大阪浄土門 時宗 光明寺の館内11大阪浄土門 時宗 光明寺の館内8西淀川区浄土門 時宗 光明寺の館内9大阪市浄土門 時宗 光明寺の館内10浄土門 時宗 光明寺外観ペット墓地霊園駐車場

 

結婚式などの祝い事は延期してもかまわないが、年忌法要などの仏事は延ばしてはいけないなどと言われることがあります。

なぜそんなことを・・・・・・

 

それは、仏事の七七日(しちしちにち)の四十九日(しじゅうくにち)の法要から言われたことかもしれません。

人が亡くなってから四十九日の間を中陰(ちゅういん)または中有(ちゅうゆう)と言い、極楽へ生まれ変わるための大事な期間とされています。

そして、四十九日目を満中陰(まんちゅういん)と言い、この日に成仏していただくこととなるのです。

この四十九日にはこんな云われがあります。

 

たとえば、10月の13日までに亡くなった場合、49日目は11月の末日以前で、その期間は2ヵ月以内となります。

しかし、10月の14日以降になると49日目は12月以降と3ヵ月にまたがってしまいます。

これを、“始終苦が身につく”(しじゅうくがみにつく)と言って禁忌にする考えがあります。

始終苦=四十九、身につく=三月にわたる、苦しみが年中つきまとうと解釈するわけです。

ですから、3ヵ月にまたがる四十九日の場合には、五七日(ごしちにち)の三十五日に切り上げ法要することが多々あります。

これは仏教的な意味ではなく、単なる語呂合わせの俗説なのですが、民間に広く浸透し、四十九日ばかりでなく、仏事全般を延ばしてはいけないといわれるようになったのでしょう。

 

先祖の命日をうっかり忘れていても、成仏された先祖が怒るなんてことがあるはずもありません。

そんな時はご寺院に相談して、お経はいただきたいものでね。

 

因みに、四十九日の数え方は命日の当日から数えまが、関西では“逮夜(たいや)”【命日の前日の夜のこと】の風習から、命日の前日から数えます。

つまり、逮夜の中陰の数え方は1日早くなるのです。

 

追善供養の法要は初七日から始まって四十九日までと、それ以降の年忌法要に分けられます。

四十九日までの中陰法要は古代インドの死者儀礼が原型となっています。

それに対し、百か日、一周忌、三回忌は儒教にもとづいて、中国でもうけられた儀式となります。

全部で十回あるところから十仏事といわれます。

さらに日本では七回忌、十三回忌、三十三回忌をくわえて十三仏事となりました。

その後も、ご縁を大切にし、先祖に感謝し、追善回向を目的として日本では多くの仏事がもうけられました。

 

・十王信仰(じゅうおうしんこう)とは

10世紀の中国で書かれた「十王経」には、冥土で死者の罪を裁く10人の王のことが説かれています。

これが追善供養の由来となりました。

秦広王から転輪王まで10回の審査を受け、一般には四十九日にあたる7回目の審判で転生します。

それぞれの仏事に割り当てられた如来菩薩がおり、日本ではさらに三仏が加わり、十三仏事とも呼ばれます。

 

・忌日と十三王・十三仏

初七日ー秦広王(しんこうおう)<不動明王>

二七日ー初江王(しょこうおう)<釈迦如来>

三七日ー宋帝王(そうたいおう)<文殊菩薩>

四七日ー伍官王(ごかんおう)<普賢菩薩>

五七日ー閻魔王(えんまおう)<地蔵菩薩>

六七日ー変成王(へんじょうおう)<弥勒菩薩>

七七日(四十九日)ー太山王(たいざんおう)<薬師如来>

百か日ー平等王(びょうどうおう)<観世音菩薩>

一周忌ー都市王(としおう)<勢至菩薩>

三回忌ー輪転王(りんてんおう)<阿弥陀如来>

七回忌ー蓮華王(れんげおう)<阿閦如来>

十三回忌ー慈恩王(じおんおう)<大日如来>

三十三回忌ー祇園王(ぎおんおう)<虚空蔵菩薩>

浄土門 時宗 光明寺
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