遊行のお砂持ち 時宗総本山清浄光寺(遊行寺)

浄土門 時宗 光明寺

06-6472-4867

〒555-0032 大阪府大阪市西淀川区大和田5-17-7

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遊行のお砂持ち 時宗総本山清浄光寺(遊行寺)

つぶやき

2023/02/01 遊行のお砂持ち 時宗総本山清浄光寺(遊行寺)

遊行のお砂持ち1

 

遊行のお砂持ち2

 

遊行のお砂持ち

日時 令和5年五月十四日

場所 福井県敦賀市 氣比神宮

主催 時宗・時宗総本山清浄光寺(遊行寺)

協力 時宗青年会(全国大会開催)

お問合せ 時宗宗務所内実行委員会

〒251-0001 神奈川県藤沢市西富1-8-1

TEL0466-23-7276

FAX0466-55-2922

 

『一遍上人縁起絵』乙本 第八巻第四段 清浄光寺(遊行寺)蔵

正安三年(1301)遊行二祖真教上人が氣比神宮参詣の折、上人自ら海浜より砂を運ばれ、 随従の僧尼、道俗貴賤男女みなも砂を運び、七昼夜で参道を完成されました。

 

時宗の宗祖一遍上人は全国を遊行しながら「南無阿弥陀佛 六十万人決定往生 」 と書かれた念仏札を配り、誰もが極楽往生できる教えを弘められ ました。この法灯 (遊行上人)を 継がれたのが二祖真教上人です。 一遍上人は一所不住の旅をされましたが、真教上人は教団の成 熟と布教の確立を目指 し、遊行の中心地を定められます。縁あっ て選ばれたのが関東、そして北陸の地でした。 真教上人は、正安3年 (1301)、 敦賀氣比神宮に参詣 した際、 沼地 によって参道の整備が進まないことを知 り、自ら「もっこ(土 砂の運搬具)」 を担ぎ、海辺の砂を運ばれました。時衆の僧尼らも これに続けと砂を運び始め、やがて近隣諸国で結縁 した人々も大 勢集まり、道路はさながら市場のような賑わいにまでなったとい います。この一大事業は見事成功された真教上人の威徳を讃え、 世にこれを「遊行のお砂持ち」と伝えられました。 かの俳人・松尾芭蕉は宿屋の亭主からこの「お砂持ち」の故事 を聞き、「月清 し 遊行のもてる 砂の上」と詠んでいます。 その後、代々の遊行上人が法灯相続した際には、「お砂持ち」の神 事が行われることとなりました。この度、遊行75代一浄上人の登 位に伴い、18年 ぶりに「お砂持ち」が厳修されます。

 

 

遊行上人お砂持ち行事日程表
10:00西方寺跡出発(キ ッズパークつるが周辺)  10:30お砂場到着 (気比神宮表参道前)  10:45お砂場出発  11:00氣比神宮到着。お砂まき・御賦算

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