06-6472-4867
〒555-0032 大阪府大阪市西淀川区大和田5-17-7
涅槃寂静【三法印】縁起の理法③
大阪市北区、西淀川区へ仏参させていただきました。
お釈迦さまの説いた教えの特徴は三法印(さんぼういん)にまとめられます。
“諸行無常(しょぎょうむじょう)”、“諸法無我(しょほうむが)”、“涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)”を「三法印」といい、お釈迦さが悟った「縁起の理法」の内容となります。
・澄んだ池のような穏やかな境地~涅槃寂静
この世に変化しないものはなく(諸行無常)、すべての物事は相互関係の中で成り立ち、実体を持った「我」は存在しない(諸法無我)という心理を理解し、苦に満ちた世界(一切皆苦)を超えて理想の状態を目指すのが仏教の教えです。
これらの「縁起」の真理を知れば、こだわりもなく、迷いも悩みもなく、心は澄んだ池の鏡のごとく静かになって、あらゆるものをありのままに正しく写すことができます。
これが「涅槃寂静」の境地です。
「涅槃」とはサンスクリット語の「ニルヴァーナ」の訳で、「悟り」の境地をも意味します。
「ニルヴァーナ」はもともと「炎を吹き消す」という意味で、荒れ狂う煩悩が吹き消された穏やかな状態を表し、「寂静」とは苦や迷い、煩悩のない境地を表します。
お釈迦さまが亡くなることも「涅槃」、あるいは完全な涅槃という意味で「般涅槃」といわれます。
ニルヴァーナは「滅」とも訳されるため、お釈迦さまが亡くなることを「入滅」とも称します。
いろいろな言葉で表現しますが、苦に満ちた世界から抜け出すことを「解脱(げだつ)する」「悟る」「涅槃に入る」といい、苦を抜け出した心穏やかな状態が「涅槃」「悟りの境地」なのです。
「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」の三法印に「一切皆苦(いっさいかいく)」を加え、「四法印(しほういん)」と称することもあります。
24/09/09
TOP
大阪市北区、西淀川区へ仏参させていただきました。
お釈迦さまの説いた教えの特徴は三法印(さんぼういん)にまとめられます。
“諸行無常(しょぎょうむじょう)”、“諸法無我(しょほうむが)”、“涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)”を「三法印」といい、お釈迦さが悟った「縁起の理法」の内容となります。
・澄んだ池のような穏やかな境地~涅槃寂静
この世に変化しないものはなく(諸行無常)、すべての物事は相互関係の中で成り立ち、実体を持った「我」は存在しない(諸法無我)という心理を理解し、苦に満ちた世界(一切皆苦)を超えて理想の状態を目指すのが仏教の教えです。
これらの「縁起」の真理を知れば、こだわりもなく、迷いも悩みもなく、心は澄んだ池の鏡のごとく静かになって、あらゆるものをありのままに正しく写すことができます。
これが「涅槃寂静」の境地です。
「涅槃」とはサンスクリット語の「ニルヴァーナ」の訳で、「悟り」の境地をも意味します。
「ニルヴァーナ」はもともと「炎を吹き消す」という意味で、荒れ狂う煩悩が吹き消された穏やかな状態を表し、「寂静」とは苦や迷い、煩悩のない境地を表します。
お釈迦さまが亡くなることも「涅槃」、あるいは完全な涅槃という意味で「般涅槃」といわれます。
ニルヴァーナは「滅」とも訳されるため、お釈迦さまが亡くなることを「入滅」とも称します。
いろいろな言葉で表現しますが、苦に満ちた世界から抜け出すことを「解脱(げだつ)する」「悟る」「涅槃に入る」といい、苦を抜け出した心穏やかな状態が「涅槃」「悟りの境地」なのです。
「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」の三法印に「一切皆苦(いっさいかいく)」を加え、「四法印(しほういん)」と称することもあります。
お気軽にお問合せください。
※お参りなどで留守の場合がございます。不在時は伝言をお願い致します。
電話番号 06-6472-4867
FAX番号 06-6472-4868
メールアドレス koike@koumyouzi.jp
住所 〒555-0032 大阪市西淀川区大和田5-17-7